宮島観光


広島平和記念公園

広島市内

2023年1月  広島県

 

岡山から移動し、広島ICを降りると・・かなりの都会ですね。

 

都内を走っているのとあまり風景が変わらない。

 

唯一、特徴的なのが路面電車が走っていること。

 

岡山でも走ってましたので、中国地方なじみの移動手段なんでしょうか。


大手町中央駐車場

原爆記念公園付近の駐車場で、評判がよかった大手町中央駐車場に停めました。

 

水色ノッポの建物で、9階まであったと思います。

 

自走式なので車で周りながら上がっていき、屋上で停めました。

 

あまりに左回りでグルグル回ったので、車から降りたときは右へ右へと歩いてしまい、困りました(嘘) 


広島平和記念公園入口

平和記念公園【マップ】

1945(昭和20)年8月6日、人類史上初めて投下された原子爆弾は、この地区の頭上で炸裂しました。地区の住民はもとより、当時この付近で建物疎開作業に従事していた多くの国民義勇隊や動員学徒が非業の死を遂げ、街並みも一瞬のうちに消え去りました。

1949(昭和24)年8月6日この地区一帯は平和記念施設として整備されることとなり、現在の平和記念公園に生まれかわりました。

平和記念公園は、駐車場から歩いて4分のところにあります。

 

園内には、有名な原爆ドームや原爆の子の像などが点在しています。


公園入口に入ったところで、どこかのおじさんが原爆の状況を声高々に説明していました。

 

何気に話を聞いているうちに、被爆したお墓や爆心地などの場所に案内されました。

 

原爆の中心地の説明や、被害の跡の説明をしていただき、大変勉強になりましが・・ 

 

でも、最後がちょっとね~。

自民党は悪いとかなんとか、政治的な話がところどころにまじってきました。

いろいろ考えるところですね。

 

※画像内はおじさんの説明の場所です。 


原爆ドーム

原爆ドーム

第2次世界大戦末期に人類史上初めて使用された核兵器により、被爆した建物。ほぼ被爆した当時の姿のまま立ち続ける原爆ドームは、核兵器の惨禍を伝えるものです。世界の恒久平和の大切さを訴え続ける人類共通の平和記念碑です。

爆心地から離れた建物が、一瞬でこのような状態になるんですね。

 

まして、生身の人間が受けたら・・・・

 

一瞬で絶命した人々。

 

また、壮絶な苦しみの中で絶命した人々。


原爆の子の像

原爆の子の像

建立の目的

佐々木禎子さんをはじめ原爆で亡くなった多くの子どもたちの霊を慰め、世界に平和を呼びかける。

碑文

「これはぼくらの叫びです これは私たちの祈りです 世界に平和をきずくための」

 

原爆の子の像。

 

鎮魂を願い、鐘を鳴らす。

 

近くには折り鶴がたくさん供えられていました。

 


原爆死没者慰霊碑

原爆死没者慰霊碑

建立の目的

世界最初の原子爆弾によって壊滅した広島市を、平和都市として再建することを念願して設立したもの。

碑文

「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」(雑賀(さいか)忠義(ただよし))

世界的に有名な慰霊碑。

 

原爆による新たな慰霊碑が、建ちませんように。


広島平和記念資料館

広島平和記念資料館

1955(昭和30)年6月に平和記念館が、8月に平和記念資料館が開館しました。展示・収蔵機能や平和学習の場を充実するため、平和記念館を建替え、2館を一体化した新たな「平和記念資料館」として開館しています。

2006(平成18)年7月5日には、平和記念資料館の本館部分が国の重要文化財に指定されました。

資料館内の画像から恐ろしい原爆の惨状がうかがえました。

 

原爆は、敗戦が確定していた日本に落とされた。

何が目的で落とされたのか。

 

現在、核が危険と叫ばれながらも他国は核を保有している。

自国の防衛のためにですよ。

 

唯一の被爆国の日本が防衛のために核を持てず、核を使用したアメリカが保有できる。

 

矛盾を感じる。

 

・・気分を切り替え、ホテルに向かうことにしました。 



安芸グランドホテル

安芸グランドホテル

安芸グランドホテル

世界遺産“宮島”を眺望できる絶景のほてるです。宮島へフェリー乗り場まで車で2分の距離。

観光に最適です。宮島を望む貸切露天風呂もあります。

宮島観光のために予約したホテルに着きました。

 

今回の旅行は『夜を楽しむ』プランですからね。

 

ホテル内でいろいろなイベントがあるんです。

宮島ナイトクルーズ、洋食コースディナー・・

 

楽しみです(^^)


おー

 

ホテルのベランダから遠いながらも、宮島の大鳥居がみえますね。

 

暗くなってからあの辺りまでいくのか。

 

世界遺産ナイトクルーズ・・楽しみです。 


洋食レストラン サンセット

洋食レストラン『サンセット』

産地ならではの特別な調理方法、食べ方で至福の感情が込み上げる、絶品料理に舌鼓。

木目の柔らかな雰囲気に包まれて自慢のワインと洋食料理をどうぞ。

自分は、生まれて初めてコース料理を予約しました。

  

ちなみにお食事プランは、洋食コースと会席コースがありました。

 

自分たちは洋食を選びましたが、ほとんどの方が会席を選んでいたようですね。 


・ランクアップ洋食 スペシャルディナープラン

※自分、嫁

総合評価 ★★★

 

地元(瀬戸内)の食材をふんだんに使った料理。

上品で高級感漂う盛り付け。

 

店の雰囲気も良く、料理は美味しいのですが、印象には残りずらい味でした。(個人の感想)

 

世の中、安くて美味しいものが、そこら中に転がっていますからねぇ。

 

あと、このプラン名、ちょっぴりハードルを上げてしまったようです(笑)

 


ナイトクルージング

さてさて・・

いよいよ、ホテルプランのナイトクルージングに出発です。

 

ロビーに集まってから船に乗り込みましたが、さっむい。さっむい。

 

舟の中はストーブが一台ありました。

あのー・・嫁の後ろのドアが全開でほぼ効果がないのですが(笑) 


暗い海を船が突き進む。

10分くらい経ったでしょうか。

 

有名な鳥居が目の前に迫ってきました。 


さすがの迫力。

 

筆者のカメラの腕が悪いので、ピンボケさせてしまいましたが、海の中に建っている鳥居はやはり見ごたえがあります。

 

ライトアップもされ、幻想的です。

 

帰りは、サクッとホテルの桟橋に戻りました。

でも、寒かったなぁ~

 

明日は、宮島上陸で観光です。


朝食バイキング

翌日。バイキング朝食。

ホテルで過ごすときの一番の楽しみと言っても過言ではない。

 

たくさん歩いて観光するために、しっかり食べなきゃ・・という言い訳をしている人、たくさんいると思う(笑)

 

めちゃ美味しかった。評価は割愛。 


宮島

フェリー乗り場

いつもならゆっくり準備するのですが、今回はすぐにホテルを出ました。

 

情報によると宮島行フェリーの周りの駐車場は、すぐに埋まってしまうとのことです。

しかも正月。

 

混むときは、早めに行動することをお勧めします。(あたりまえか)

 

自分たちは、9時頃の船に乗れました。 


宮島の港を降りると、すぐに鹿が出迎えてくれました。

エサをあげるのはダメということなので、見たり撫でたりするだけですね。

 

ここの鹿は、角も小さく、おとなしくて可愛い。


厳島神社 大鳥居

厳島神社 出典:広島公式観光サイト

「神を斎(いつ)き祀(まつ)る島」という語源のように、古くから島そのものが神として信仰されていたという厳島(宮島)。その海上に神秘的に建っている嚴島神社は、1996年世界遺産に登録されました。多くの人々が信仰したという古式ゆかしき神社でもあり、四季を通じて国内外から多くの人々が訪れる観光名所です。

今回の旅行のメインに到着。

 

厳島神社です。

 

嫁は、御朱印授かったり、写真を撮ったり、どさくさまぎれに新しい御朱印帳を買ったりで大はしゃぎです。 


清盛 神社

厳島神社の境内をでると、清盛神社がありました。

御祭神 平 清盛

 

あの有名な方の神社だったんですね。

 

自分も嫁も先祖で繋がっていそうなので、しっかりお参りをしました。

 

しかし日本人っていいですね。

別の神社が隣接したり、境内内にあったりで共存しているなんて、懐深いです。 


宮島ロープウェー

宮島ってとても大きい島なので、観光場所もたくさんあります。

 

一日掛けて観光したいのですが、他の観光予定もあり、ポイントを絞ります。

 

というわけで、無料バスを利用し、ロープウェイで頂上に向かいます。


距離があるので、一発で頂上まではいきません。

途中駅で乗り換えて頂上に行きます。

 

ロープウェイの乗り心地は、なかなか・・怖いですね(笑)

 


頂上、獅子岩駅。

 

景色がサイコー

 

で、遊歩道で周れる観光場所がいっぱい。

ここを周ってくると、おそらく1時間以上はかかりそうです。

 

残念ですが、時間の都合で駅周りだけ観光しましたが、余裕がある人は、遊歩道をチャレンジしてみましょう。

 

そして、怠け者の私共に感想と画像を送ってください(笑) 


宮島表参道商店街

宮島表参道商店街 

出典:広島公式観光サイト

嚴島神社へと続く約350mの商店街です。宮島杓子や宮島彫といった民芸品や土産物店、かきや穴子を使った宮島の名物グルメが味わえる店、もみじ饅頭店などが軒を連ね、お土産探しや飲食を楽しむ人々で賑わいます。宮島みやげの定番、もみじ饅頭はその場で焼きたてを味わえるお店もあり、宮島ならではの風情が漂います。

帳帰りに通った商店街。

んまぁ、にぎやかですね。

しゃもじ屋と食べ物屋が目立ちます。

 

じつは、お恥ずかしいことにまだ、広島風お好み焼きを食べてないのです。 


 おなかペコペコ。

 

すぐに食べられそうな店に入って注文。

もちろんお好み焼きを注文。

 

『歩きお好み焼き』『歩き牡蠣おこ』を注文。

ん?あるき?アルキ?歩き? 

 

目玉焼きが乗っている・・ウズラの卵サイズの。

確かに持ちやすい。片手で持てるから歩きやすいゾ。

 

皮がぱりぱりで焼きそばも入っておいしい。

 

そして・・ボソッ

 

うん、いいんじゃないの。

個性、個性。おじさん好きだな。こういうの。


広島城

広島城

復元された5層の天守閣に桃山時代の様子がうかがえる内部は武家文化を中心に紹介する歴史資料館で、美術工芸品などを常設展示している。

干潮の15時まで待っていれば、大鳥居のところまで歩いていけたんですけど、もうフェリーでもどり、今、護国神社に隣接する広島城です。

 

今回、護国神社の駐車場が利用できず、探し回ってたいへんでした !

ハイエースなのに上限155㎝の駐車場通路に侵入して注意されたり、バスしか走っていないターミナルに侵入したり。そりゃもう大騒ぎ(笑) 

 

結局、広島城まで歩いて15分も離れた大手町中央駐車場に停めました。例のグルグル駐車場ですね(笑)

 

イベント時の広島城や護国神社は絶対に注意ですよ!

駐車場、利用できませんから。

 

一時間以上もロスタイムをとってしまった。うん。

 

でも、後で気が付いたんです。

 

Google先生に『近くの駐車場』で案内してもらえよって(笑)


 城内は、安心して観光できる環境でした。

 

街中にあるので、観光客も多い。


廣島護國神社

廣島護国神社

明治維新の戊辰の役において陣没された高間省三命以下七十八柱を、二葉の里に新しく造営された「水草霊社」に奉祀されたのが創建です。

以来、大東亜戦争に至るまでの幾多の事変戦争において、戦没されたご英霊およそ九万二千余柱(勤労奉仕中に原爆の犠牲となられた動員学徒、女子挺身隊等約一万柱を含む)の神霊をお祀りしています。

こちらはお隣の廣島懸護國神社です。

 

嫁にとってはこちらがメインですね。

 

さっそく、御朱印を授かっていました。


ユーカリ―の木

 この地を出る前に、聖なる木を見ました。

 

この~木なんの木 気になる木~♬

 

説明しよう。

この大きな木はユーカリ―で、原爆で被爆しながら蘇った木です。

 

木でも人でも、被爆して生きておられる方は、すばらしいです。

知人の親ですが、被爆してご健在な方がいます。

 

その方たちからすると、例の流行り病なんかちゃんちゃらおかしいのかもしれません。


大和ミュージアム

大和ミュージアム

近代化の礎となった造船、製鋼を始めとした各種の「科学技術」を、先人の努力や当時の生活・文化に触れながら紹介。館内には、10分の1戦艦「大和」が展示され、大型資料展示室の零式艦上戦闘機や人間魚雷「回天」、特殊潜行艇「海龍」などは、すべて本物。屋外には、潜水調査船「しんかい」や戦艦「陸奥」の主砲などの実物も展示され、芝生広場や大和の大きさを再現した公園も整備されている。

 最後の観光地 大和ミュージアムです。

 

時間が少なく、超急ぎで移動。

閉館1時間前についた。

ぎりぎり感が半端なかった(笑)

 

ここは、嫁がどうしてもってことで、あとから予定に追加された観光施設です。


さらば~ちきゅうよ~♬

 

宇宙戦艦ヤマトのモデルですね。

 

出典:wikipedia

大和(やまと)は、大日本帝国海軍が建造した大和型戦艦の1番艦。2番艦の武蔵とともに、史上最大にして唯一46センチ砲を搭載した超弩級戦艦である。建造当初は、世界最大最強の戦艦だった。

 

すごっ・・日本人ってすごいですね。

ご先祖様を誇りに思う。


そんなに遠くない その時代。

 

日本人は祖国を守るために、極限まで節約して世界一の戦艦や戦闘機を作った。

 

誰もが明日は、この世にいないかもしれないという状況の中で、よくこれだけ高度なものを作れたと思う。


本物の戦艦『長門』の軍艦旗が拝めるとは・・・

 

大和魂で最後を終えた長門の物語は、涙を誘う。

 

アメリカ軍に接収されたのち、原爆実験の標的艦として投入された。

二度の核爆発に耐え、その後誰も見ていないときに沈んだとのこと。

だれも見ていないときに・・男の意地ですね。

 

しかし、なんですかね。

誇りにしているものが、そのように扱われると悲しいですね。


出口のショップで気になるものが売っていました。

何を買ったかは秘密(笑)

 

ヤマト艦に隣接して『鉄クジラ館』がありましたが、時間がなくて入れなかった。画像だけ張ります。

 

時間がある方は合わせて観光することをお勧めします。

 


 ミュージアムをでたところで、18時です。

すでに薄暗いです。

 

なが~い帰路となるのですが、せめて多賀SAまでたどり着きたい(無謀)


多賀SA

多賀サービスエリアです。

 

ワープ航法は使っていません。

時間は、午前3時。

 

途中、ご飯は済ませたけど、精神ボロボロでした。

 

ここのSAは、歩道橋で上り側のSAに移動すると、お風呂もシャワーも利用でき、便利なんですよ。

 

・・ですが、今回は利用する余裕はなし。寝ますから。

 

翌日撮った歩道橋の画像などを貼ります。


恵那峡SA

翌日の帰路で寄った『恵那峡SA』です。

 

食べ物が魅力的なんですよね。

恵那峡親子丼と海老とじ丼をたべました。

美味しかったけど、評価は割愛。

 

関西方面からの帰りは、いつも寄ってます。

無理もしたけど、思い出に浸りながらゆっくり帰ります。

 

今回はこの辺で・・