車種別 車中泊スタイル

近年、様々な車で車中泊を楽しむ人が増えています。

 

車種別に、どのような車中泊になるのでしょうか。

車のボディタイプ別に車中泊スタイルをまとめてみました。

 

目次 

1、軽自動車

2、ステーションワゴン

3、SUV

4、ミニバン

5、ワンボックス

6、キャンピングカー

7、番外編 バンコン

 

あなたにピッタリなのは?

車種選び フローチャート

 


1、軽自動車

代表車 スズキ ハスラー

画像出典 スズキ公式HP 

車内画像


室内長2,160㎜×室内幅1,295㎜×室内高さ1,250㎜

フルフラットモードにして荷室+室内に空間をかく著すれば、大人が横になれる空間が生まれるハスラーは車中泊に適しています。 運転席側もフルフラットになるグレードは、大人二人が横になれます。

 

車中泊スタイル

このクラスは、燃費が良く、維持費も安く、とても経済的な車中泊ライフになるでしょう。

扱いやすさもあり、思い立った時にチョクチョクと活動的に車中泊が楽しめそうです。

ちょっと夜釣りやキャンプに出かけるなどすぐ行動へ。

車中泊を意識したモデルが各社で出ており、車内がフルフラットになる車種があります。

 

これから購入を検討している方は、車選びも楽しいですね。

他の車種に比べ、スペース的に小さめですが小型グッズで工夫をすると、より活動がしやすくなるでしょう。

 

SUVタイプもあるので、山や海などの自然と接した観光も気軽に楽しめるのでは?

 


2、ステーションワゴン

代表車 ホンダ シャトル

画像出典 ホンダ公式HP

車内画像

画像出典 車中泊ラボ


荷室長1,840㎜×最大荷室幅1,510㎜×開口部荷室高840㎜

ラゲッジスペースのアレンジができ、2列目のシートを前方に倒すことによって奥行き1,840㎜のフラットな空間となります。運転席はそのままに、大人が余裕でに足を延ばして横になれるスペースは魅力の一つでしょう。

 

車中泊スタイル

ステーションワゴンなら、乗用車のような普段使いもできながら、ここぞという時に本格車中泊車に変身できる。実用的でオールマイティな車種ですね。

 

ラゲッジスペース(荷台)を寝室にすることで、快適な車中泊ができそうです。

車高が低いため乗用車の乗り心地のよさやパワーもあり、移動もより楽しくなるでしょう。

スタイリッシュで車両価格も魅力的なものがあります。


3、SUV

代表者 マツダ CX-8

車内画像

出典 なんぶろ 


荷室長1,890~2,320mm×最大荷室幅1480㎜×開口ルーフ部荷室高さ740㎜

身長が高い方でも快適に車中泊をすることができます。

スペースが広く、フラット面が作りやすい代表者としてCX-8を選びました。

価格も魅力的な車両です。

 

車中泊スタイル

SUVは、スポーティなところが魅力ですね。

ちょっと高めの車高と大き目のタイヤで、山や海に行動範囲を広めることで、一風変わった車中泊旅行が楽しめそうです。 

 

2WDの街乗りタイプもスタイリッシュでかっこいいです。

装備が充実している車種も多く、荷室長がある車種をえらべば、いろいろな場所で快適に車中泊を過ごせるでしょう。


4、ミニバン

代表車 ニッサン NV200バネット

車内画像


荷室長1,890~2,320mm×最大荷室幅1480㎜×開口ルーフ部荷室高さ740㎜

身長が高い方でも快適に車中泊をすることができます。スペースが広く、フラット面が作りやすい代表者としてCX-8を選びました。価格も魅力的な車両です。

 

車中泊スタイル

広い空間を備えたミニバンは、車中泊にうってつけの車両タイプ。

寝てよし、過ごしてよし、走ってよしの三拍子が揃ったミニバンを選べば、文句なしの楽しい車中泊旅行が満喫できるでしょう。

 

ミニバンと言っても大きさ、性能、様々なタイプがありますので、自分好みの1台を見つけてみましょう。

※ここでは、1.5BOXタイプをミニバンとしました。


5、ワンボックス

代表車 トヨタ ハイエース(標準ボディ)

車内画像

画像出典 FREAKS


荷室長3,000㎜×荷室幅1,520㎜×荷室高さ1320㎜

ハイエースは、遊びの可能性を生む空間がある。様々な可能性をためしてみよう。

 

車中泊スタイル

広い空間を備えた大き目のワンボックスタイプを選べば、カスタマイズの楽しみに出会えるはず。

ベッドキットを自作するもよし、ソファールームにするもよし。

多様なアレンジで車中泊を充実させるユーザーは多いです。

ネットでアイデアをもらい、自分流にアレンジした車内を作るのは、きっと楽しいでしょう。

 

また、広い空間は、いろいろなものを積み込めます。

自転車やテントを積み込めば、いつもと違う車中泊の旅を過ごせるでしょう。


6、キャンピングカー

代表車種 Swift Escape Compact 404

車内画像


キャンピングカーはキャブコンともいいます。

キャブオーバータイプのトラックのコンバージョンの略ですね。

 

車中泊に特化したキャンピングカーを選べば、車が停まれるところはほぼ、車中泊可能。

トイレやシャワーがない場所もへっちゃら。

車両が大きいので普段使いには向きませんが、最高の環境で車中泊旅行が楽しめるでしょう。

車内が広いので事前に十分な買い込みもでき、数泊におよぶ観光地巡りも苦にはならないでしょう。

 

車両は高額なものが多くセカンドカー的な使い方になりますが、レンタルで利用すれば必要なときだけ利用ができ、経済的ですね。

 

レンタルキャンピングカーネット

 


7、番外編 バンコン

代表者 キャンパーアルトピアーノ

撮影場所 イオン横須賀店内

車内画像


モデルカー情報

特別仕様車「キャンパーアルトピアーノ」 

トヨタと株式会社ジェームズ神奈川との提携作品とのこと。

ベース車はタウンエースです。その他、「ROOMY」や「NOAH」専用のベッドキットも取り扱っている。

バンコンとは、『バンのコンバージョン』の意味です。

外見は、バンタイプの車ですが、車内が車中泊用に改造されています。

普段使いをしながらハイクオリティーな車中泊が楽しめます。

 

画像は横須賀のイオン店内に展示されていたモデルカーです。 

タウンエースのコンバージョンとのこと。

車中泊用としてカスタムされており、とても気になったので撮影しました。

 

「車中泊はしたいけど、いろいろ作りこんだりするのは苦手だな~」

なんて人は、出来上がったバンコンの購入はいかがでしょうか。

 

空間は、最大限に無駄なく設計されているので、とても快適に過ごせると思います。