グッズ関連

車中泊旅行は、簡単にキャンプのような体験もできるところが楽しみの一つです。

 

 本来、寝泊りする場所ではない車中で夜を過ごしてしまう。

まるでキャンプのようではないか・・

・・なんて多少なりともワクワク感を持たれる方もいるでしょう。

 

車中泊は、グッズ、アイテム関連を充実させる事で、どんどん快適にしていくことができます。

積極的に導入してみましょう。

 

1、インバータ、ポータブルバッテリーについて

2、照明について

3、スエット(ジャージ)の着用について

4、ナビゲーションシステムについて

5、カーフィルムについて

6、車用収納ボックスについて

7、かかとが無める靴について

8、骨伝導ヘッドセット

9、タブレットホルダーの活用について

10、マットレスについて

11、サンシェードについて


1、インバータ、ポータブルバッテリーについて

ポータブルインバーター
ポータブルインバーター
リチウムイオンバッテリー
リチウムイオンバッテリー
鉛型ディープサイクルバッテリー
鉛型ディープサイクルバッテリー

車中泊でパソコンやタブレット、ゲームなどの使用に重宝するのがインバータです。

 

インバーターとは

車用の電流(直流、DC12V)を家庭用品用の電流(交流、AC100V)に変換する機器です。

電源を車のシガーソケットから取り、家庭用電源に変換し家電を使用したりします。

インバーター(シガーソケットチャージタイプ) 

 

ポータブルバッテリーとは

ポータブル:屋外などに持ち出せるもの(こと)をいいます。

バッテリー:あらかじめ充電(蓄電)しておき、家電などを接続して使用できる機器をいいます。

 道の駅など静かな環境でエンジンを止めてからも電化製品が利用可能で大変便利です。 

 

新タイプ、リチウムイオンバッテリー 

 メリット  ・寿命が長い ・放電能力が高い・小型軽量

 デメリット ・価格が高い

 

従来タイプ、鉛型ディープサイクルバッテリー

 メリット  ・価格安い

 デメリット ・寿命が短い・放電能力が低い・大き目の大きさ、重い。

 

注意:

インバーターやポータブルバッテリーは出力ワット数が150~300Wで低めのものが多い。

能力に合わせて対応した機器を購入する必要があります。 

日々、高性能化しており、ネットなどで気に入ったものを探してみましょう。 


2、照明について

 

真っ暗な中での車中泊は楽しみが半減するのではないでしょうか。

ランタンなどの光源があれば、楽しみや過ごしやすさが倍増するというものです。

自分は、コールマンというメーカーのランタンを愛用しています。

(商品名:コールマン ランタン CPX6トライアゴLEDランタン2 2000027300)

 

車中は明るく、晩酌や動画鑑賞が楽しくなります。

このランタンは光源を4つに分割出来て車内の各所を照らすことが可能です。

※画像は裏側の1パーツを外して2分割にした状態です。

 

使用は、カーテンやサンシェードを窓に貼ってからにしましょう。

どんなに暗いスモークフィルムを貼ってあっても、そのまま明かりをつければ外から丸見えです

^^;

照明を点ける時は、プライバシーを守る事も忘れずに。

 

様々な照明について

 


3、スエット(ジャージ)の着用について

 

外出と就寝が、同様にこなせてしまう優れものの衣類・・・それはスエットです。

トイレに行きたくなったら、そのまま車外へ。

サービスエリアなどで買い物をし、車内にもどり、くつろぐ。

そして、眠くなったら就寝。

ここまでの一連の流れ、着替え不要で便利です。

また、行く先々でも活用することも可能。

温泉やコンビニくらいなら着替えなしで普通に入れるし、むしろ活用できない場面の方が少ない気がします。

 

スエットは、外側は平織り、内側をパイル織りにしたスポーツ、寝間着、部屋着としての機能を兼ね備えた衣料です。

デザインはピンからキリまでありますが、外出に耐えられるデザインを選び、上下セットで準備しておくと良いと思います。

値段は安価なものが多く、3,000円~10,000円で上下セットでそろえられます。

 


4、ナビゲーションシステムについて

カーナビゲーション

タブレットのナビ

スマートフォンのナビ


ナビゲーションシステムでの車の旅行は便利です。

現代では、ナビゲーションの利用のしかたも様々あります。

 

一般的には、車に搭載されるカーナビゲーションシステムが利用されていることでしょう。

しかし、通信システムが発達した現代では、スマートフォンやアイフォンをナビとして利用するケースも増えてきています。

これらの方法は、経済性や利便性の上でも大きな利点があります。

 

どの方法が自分に合ったナビゲーションか、探してみましょう。

 

a.カーナビの利用

b.タブレットの利用

c.スマホの利用

 

3つのナビゲーションの利用について

 


5、カーフィルムについて

車内から撮影

車外から撮影


画像は、昼間運転席から後部座席を車内と車外から撮影したもの。

(カーフィルムの透過率5%)

 

車に貼り付けるカーフィルムは、主に以下の効果が得られます。

①プライバシーの保護

②デザイン性アップ

③防犯効果

④紫外線による内装の色褪せ防止

⑤省エネ

 

特に車中泊では③の防犯効果を上げておく意味でも検討しておいたほうがよいでしょう。

透過率下げれば下げるほど防犯効果は上がりますが、最後は自分の好みで選ぶしかないです(笑)

 

カーフィルムの透過率について

 


6、車用収納ボックスについて

画像のものは、2015年に購入した3連のシンプルなものです。

ハイエースの後部座席をたたんで、できたスペースに設置しています。 

四角いボックス形状だが柔軟性があり、内容物によって変形するので、使いやすい。

 

現在は様々なタイプのものが販売されています。

・2連や4連のもの

・保冷ができるもの

・ふた付きのもの

・外側にも小物入れやポケットがあるものなど。

・購入価格は1000円~4000円程度です。


後部座席に画像のような収納ボックスがひとつあると、とても便利です。

画像は三連のもので、折りたたんで2BOXにも1BOXにも変更できます。

材質が適度にやわらかく、四角いボックスの形に合わないものでも、変形して収納してくれるので、使いやすい。

何も入っていない時でも、しゃんと形状をキープしているので見栄えも良いです。

日常の生活の中で買い物袋をいれる、転がりやすいものを入れる、小物をまとめるなど、使用頻度はあると思います。

なお、ボックス自体の底(外側)には、マジックテープになっており、車の底にぴったり貼り付いて位置を安定させています。


7、かかとが踏める靴について

画像は、ワークマンで購入した、かかとを踏んで履ける安全靴。

価格・・・¥2,500-

 

安全靴なので、つま先が硬質になっておりますが、

履き心地は全く問題ありません。

 

そもそも安全靴である必要もありませんので、好きなタイプ(革靴やスニーカーなど)を探してみましょう。

 


 

車中泊の旅行は長時間の運転がつきものです。

長時間運転するということは、足への負担も大きいです。

楽にする事も考えたいですね。

 

運転中はともかく、サービスエリアなどに立ち寄った際は、足先への圧迫を緩められるクロックス サンダルのようなものに履き替えたいところ。

しかし、運転と休憩でいちいち履き替えるのもひと手間かかる。

そんなときに、かかとが踏める靴などを利用するのは、いかがでしょうか。

かかとを出すことで足先の圧力が抜けて、楽にする事ができます。

 

画像のものは、安全靴を兼ねたかかとを踏める靴ですが、安全靴である必要は全くありません。

さまざまなメーカー(ナイキなど)から、スタイリッシュなものが販売されておりますので、自分のお気に入りのデザインを購入しましょう。

 

車中泊中に、車内から車外への移動の際でも、かかとまで履きこまなくてもよく、行動が楽になります。

ちなみに、「かかとが踏める靴」と宣言しているだけあり、かかと部分は丈夫ですね。

画像の安全靴は1年以上使用していますが、いまのところ、傷みなどは見受けられません。

 

足が疲れやすい人は、一度お試ししてみるのもよいでしょう。

 

注意:運転中は、かかとを入れて運転をしましょう。アクセル、ブレーキの踏み込みミスが起こると大変危険です。

 


8、骨伝導ヘッドセット

画像の商品情報

商品名「openrun pro]

 

特徴

・最大10時間のバッテリー持続時間、急速充電機能

・Bluetooth 5.1などの最新の技術

・オープンイヤータイプで耳を塞がない。

・鮮明でクリアな中高音を実現する。 


あなたは、家族と音楽の趣味は同じですか。

家族と会話しながら、自分だけ違う音楽が楽しめるてしまうのがOPENタイプのヘッドセットです。

 

画像のOPENRUN PROは、それが実現できてしまう。

車中泊の旅の長距離ドライブに利用しない手はありません。

 

家族と話しながら、音楽。

寝てしまった家族を起こさないで、音楽。

 

さっそく快適なドライブ環境を作り上げてみましょう。 

 

注:都道府県の条例によっては、 片耳イヤホンだろうが、耳を塞がないヘッドセットだろうが、違反になる可能性があるようです。

 

参考:島根県道路交通法施行細則

「高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両を運転しないこと。」と規定されています。


9、タブレットホルダーの活用について

画像の商品情報

「シート固定式車載用くねくねタブレットホルダー」

 

特徴

・タブレットの2ヶ所(対角)にはさんで固定

・アーム部分を自由にまげて好きな位置に固定。

 

※実際に使用した感想ですが、走行中はどうしてもタブレットが揺れるので、クッションなどを挟んで揺れを固定するなどの工夫が必要。

他にもさまざまなホルダーがありますので自分にあったものを探しましょう。


アンドロイドタブレットやアイパッドが非常の便利になっていることは、説明するまでもないと思います。

そのなかでもタブレットを運転席にセットするだけでナビゲーションにできることは、驚異的に便利といえるでしょう。

使用例

①アンドロイドタブレットに向かって「OK google」と話しかける⇒行き先(地名、施設名、住所など)を話しかける⇒経路案内のマークが出てくるサイトがでてくるので、「経路」をタップする⇒地図が開くので、「開始」をタップする。

 

ヤフーカーナビを事前にダウンロード⇒アプリ内のマイクのマークをタップ⇒行き先を話しかける(地名、施設名、住所など)⇒検索候補がでたら目的の場所をタップする。

 

基本、このような操作で簡単に目的まで案内してくれる大きな画面のナビとなります。しかも音声付きです。

 

もちろんスマホもタブレットも同じOS(オペレーションシステム)なので、同じことができますが、大きい画面の方が見やすいに決まってます。

 

ナビだけでなく、動画なども楽しめますのでドライブが楽しくなること間違いなしです。


10、マットレスについて

フルフラットになる車も増えてきましたが、凹凸の具合は車種ごとに様々ですね。

本当にまっ平らになるものもあれば、シートを倒した状態で凹凸が残るものもあります。

 

このような状態の場合は、マットレスを敷くことで凹凸を緩和させることができます。

工夫次第で居心地、就寝の質をUPさせることができるかと思います。

 

画像は筆者のハイエースに設置しているベッドキットです。

適度な弾力があり、そのまま寝ることもできます。

マットの下は空間で必要備品を収納でき、快適に車中泊を楽しんでいます。

 

様々なマットレス


11、サンシェードについて

サンシェード(カーテン)を窓に設備すると以下の効果が得られます。

・プライバシー保護

・遮光、遮音

・省エネ効果

・防犯効果

 

安心して睡眠を得るための必需品といえるので、車中泊を考えている方は

真っ先に設備しましょう。

 

車内で質のいい睡眠を得るには、車窓の全面が覆えるものが望ましいと思います。

車種別に車中泊用のサンシェード、カーテンが販売されています。

 

ちなみに画像は、筆者自作のパネルサンシェードです。

質を問わなければ自作できます(笑)

手間をかけたくない方は、市販のものを購入すると良いでしょう。

車種別に様々なタイプが販売されているので仕様を確認し、自分に合った商品を

みつけましょう。

 

様々なサンシェードについて

パネルサンシェードの作り方