ルート
友部サービスエリア(下り)
地域のお土産、食事処などがある。チーズを主とした独自のお土産も販売している。
2019年12月 茨城県
今年最後の車中泊旅行は、比較的近場の茨城県を選びました。気軽な1泊旅行^^
友部サービスエリアの大きさの規模はちょうど平均といったところですね。
ここ茨城の地の名物、常陸牛(ひたちぎゅう)を使ったお食事メニューを探しましたが、
すべて売り切れでした。
残念^^;
しょうがないので、お土産物売り場でおにぎりなどをチョイス。
購入したもの
※自分・嫁
・おにぎり焼鮭はらみ¥190-
・おにぎり炙りたらこ¥180-
・おにぎり半熟煮卵¥170-
・飲む梅干し¥220-
・くんせい卵 ¥514-
評価は割愛。
さて、こんなこともあろうかと思って(どんなこと?)今日はおもしろいものを持ってきました。
画像は、昭和生まれのお父さん、お母さん方が絶対に知っている駄菓子です。
2日前にラーメン博物館で購入しました。
たまにこのようなものを食べながら、これはこうやって食べただとか、話すのも楽しいですな。
ちなみに自分は子供のころ、袋に入ったあんずを食べた後に、袋を開いてペロペロなめてました(笑)
今回は、スケジュールに余裕を持たせたので、スロースタートです。
なんだかんだでSAを出発したのが9時ころでした。
ところが、目的地の那珂湊に近づくにつれ、車が混みだす。
さすが有名観光地ですね。
回転率は良いので、しばらく並んでいると無事、駐車場に入れます。
新鮮な魚介類を販売する量販店街。観光市場として県内外から毎年およそ100万人が訪れています。港町ならではのお食事所も軒を連ねています。
年の瀬の市場は、大盛況です。
ちなみに那珂湊の地は嫁の親の実家です。
いろいろなものに目移りさせられながら、にぎやかな通りを歩いて行きます。
露店や土産物販売、食事処と魚介にまつわるお店が並んでいます。
通りすがりに生ガキを食せる店があったので、注文してみました。
・生カキ ¥200- ×2個
※嫁、自分
総合評価 ★★★
3年もののカキの身で小ぶり。臭みは感じられず、味は酢醤油の味。食感はツルッ。
その場で生きているカキを切り開いて酢醤油をかけて食べる。
日本の食文化ですねぇ。新鮮さをアピールするパフォーマンス性は高いです。
海鮮処 海門
以下の2品を注文します。
・名物 まかない丼¥1,980-
※自分
総合評価 ★★★★★
めちゃめちゃおいしい。
値段も手ごろ。
丼たれにワサビを溶いてから掛けて食べます。『丼たれ』なるものですが、手作りの煮切り醤油とのことです。
うまみがあり、味の決め手になっています。
日常で食べに行きたいおいしさ。
・浜の八福天丼 ¥1,780-
※嫁
総合評価 ★★★★★
外はカリッ、中はフワッと揚げられた天ぷらには、秘伝のタレが掛かり香ばしい。
食材には贅沢にも海老が二尾、あん肝まで入っている。
職人の丁寧な仕上げにより、海老などは頭から丸かじりでいただけます。
これでもかというほどのボリュームがあり、女性には食べきれないほど。
星が5つまでしか付けられないのが残念。もっと★をつけたいくらい。
当サイトをご覧になっている方に、絶対おすすめの逸品です。
(ボリュームがあるので、これ食べるとほかのものが食べられなくなるので注意)
さて、お腹が満足したので次の目的に向かいます。
全国でも有名なひたち海浜公園に来ました。
ほんと、でっかい公園ですね。
駐車場も広くて、入り口から車でずいぶん走って入園口ゲートに来ました。
ゲートはいくつかあり、ここは①中央ゲートです。
ちなみに画像のマップは、園内のほんの一部です。全体としてはとても広い公園です。
このゲートから入ると、いくつかの乗り物があります。
どれも程よいスリルがあるものなので、ジェットコースター的なものが苦手な筆者にも乗れそうです。
(^^)
これじゃ物足りな~い、と言う人がいたら富士急ハイランドに行ってください。
自分はここでよいです(笑)
園内は広い。
シーサイドトレインで園内を周ることもできましたが、天気も良いので地図を見ながら、散策してみることにしました。
だーれも歩いていない広い道は気持ちがいい。
草木の手入れもされているようだ。
ただ、困ったことに園内の「みちしるべ」的なものが、いい加減で参考になりません。
・・で、だいぶ前に歩いた道に戻ってきてしまうというオチが付いてきました(爆)
砂丘エリア
駅に戻り、今度は砂丘側を歩いてみる。
う~ん、砂丘というより荒野ですな。
荒野と言えば子供のころ荒野の用心棒をみて感動したっけ。(笑)
映画の中の風景に似ています。
マカロニウエスタン、クリントイーストウッド、かっこよかったなぁ。
ガンマン気分で歩けそうです。
そう思いながらテクテク歩いているうちに、隣の駅に着いてしまった。
草原エリア
トレインに乗って次の駅、草原のエリアで降りてみる。
どうせ15分置きにトレインが来るので、面白くなければトレインで移動。このスタイルで行きましょ(笑)
ここ草原エリアは、大変見晴らしがよい。
春には青々とした芝が茂りまた一味違った風景となるのでしょうね。
そして、トレインで次のみはらしエリアに進むのだった。
見晴らしエリア
有名な見晴らしエリア。
皆さん、おそらくご存じの通り、ここは時期がくれば、丘一面が真っ青になる例の場所です。
今は青い花(ネモフィラ)の育成中なのでしょう。
画像の通り、布におおわれたの丘でした。
ま、これはこれで普段見れない風景かと思います。
このエリアには「みはらしの里」も存在します。
古民家があり、中の様子はどことなく懐かしい。
実際には自分が生まれるずっと前の家のようですが、むかし、田舎の家がこのような感じだったかなぁ・・なんて思ったりします。
森林エリア
つばさのゲート
トレインで戻る途中の西口「翼のゲート」で、ちょっと降りてみました。
おっ・・翼っぽいですね^^
ここから歩いて「たまごの森」を通り、入ってきた入り口までもどります。
人があまり通っていないので、落ち着いて移動できる道です。
たまごのオブジェが面白い。
日が陰ってきているので急ぎ足で移動。
プレジャーガーデンエリア
プレジャーガーデンエリアに戻ってきました。
ここには様々な乗り物があります。
時間がないので林間ジェットコースターだけ乗りました。
1つしか乗っていないのに偉そうに言いますが、ぜんぜん怖くはありませんでした(笑)
おじさんには、程よい怖さのコースターで安心です。
さて、飛ばしたエリアもありますが、園内の観光は終わり。
次の目的地「大洗磯前神社」に移動します。
磯前神社
本殿・拝殿・随神門が茨城県・大洗町の文化財に指定されている。波が洗う海岸に建てられた「神磯の鳥居」も初日の出などで有名である。
暗くなりなりはじめたので、あわてて磯前神社に向かいます。
嫁の親の実家の目と鼻の先にあり、地元では、磯前を「いそさき」とは呼ばず、字のごとく、「いそまえ」さんと呼んでいます。
地元民に親しまれている神社だそうです。
なにやら最近、この神社はアニメ「ガールズ&パンツァー」※通称ガルパンで、取り上げられて有名になっているとのこと。
ちょっと参拝してみます。
神磯(かみいそ)の鳥居
神々しい。
・・の一言ですね。
ド素人が撮っても神々しさが伝わる鳥居です。
鳥居の近くに佇んでいた猫もなんだか気品があるように感じます(笑)
何人も若い人たちが高級そうなカメラでこの鳥居を狙っていました。
旅館を併設しているお食事処。名物のアンコウ鍋やどぶ汁が食べられる。
観光もほぼ終わりました。
お腹がすいたので、名物「どぶ汁」を食べられるところを探します。
大抵は、要予約だったり、2人前~だったりの条件があるところばかりです。
嫁が飛び入りで画像のホテルに尋ねたところ、予約なしでOKとのこと。
※どぶ汁とは、太平洋沿岸地域に伝わる漁師料理で、あんこう鍋の一つ。
本来、水を使わずにアンコウの身から出る水分でつくる鍋のこと。
現在では水を加えても溶けたあん肝でスープが濁る鍋なら、「どぶ汁」と呼ぶ。
どぶ汁(コース)の量について尋ねたところ、1人前で2人分ほどの量がありそうでした。
どぶ汁を食べたい。しかし他のあんこう料理も食べたい。(唐揚げ、刺身)
店の人に1人前の注文でもOKと言ってもらえたので、プラスして他の料理を頼むことにしました。
画像は、コース1人前ですが、ずいぶん食材が並びました。
余談
この画像を取っているときにホテルのお客さんらしい人が、こちらに向かって声を出さずに「あんこう?あんこう?」って口パクで話しかけてきた。
こちらも口パクで「うん、あんこう」と答えました(笑)
煮立つ出汁にあん肝を溶く。
続いて、アンコウの身や野菜を入れていく。
あんこうの各部分については詳しくないが、以下のような評価をしました。
・どぶ汁コース¥6,300-(一人前)
※自分・嫁
総合評価 ★★★★
あんこう自体を普段あまり食べることがなく、とてもおいしくいただけました。
1人前としても量が多く、味とともに満足できます。
また、最後になべの残りの出汁にご飯と卵を入れて作った雑炊は、とてもおいしかった。
個々の感想
・あんこうの身
臭みがなく、貝柱を柔らかくしたような食感がよい。
・皮部分
ぷるぷるしてコラーゲンが多そう。
・あん肝
コクがある。何の調味料をつけてもおいしく食べられそう。
・唐揚げ
衣の味が香ばしくておいしい。食感は貝柱を柔らかくした感じ。
その他
他のあんこう調理品については種類が多すぎるため割愛。
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