ルート
ひるがの高原SA
2021年5月 岐阜県
「岐阜って遊びに行ったことないなぁ」
そんな会話から始まり、車中泊で出発することになりました。
関西へ旅行時に通過するとき、気になってたんですよね。
画像は山越えの時です。5月なのに雪降っちゃってます。(画像、わかりにくくてスマソ)
家を出るときに『5月だから薄着でいいっしょ?』と、
軽く判断した過去の自分に会えるならスナップをきかせたバックハンドブローをかませたい。
ここは『ひるがの高原サービスエリア』です。
軽く紹介していますが、ここにたどり着くまで、我が家族だけの山あり谷ありの試練がありました。
最初、『道の駅 飛騨街道なぎさ』に着いたのですが、シトシト雨が降っていて、嫁が寂しい&怖いとか・・
もほっ、もほぅ・・何つぅーわがままだ。
あれこれ、走って画像のところに着地。
でも、ここってコンビニがあって便利ですね。
昨晩は雨がシトシトの天気で最悪だったのですが、カラ~ッて晴れましたね。
早速、エリア内で名物をゲット。
ここは飛騨牛が有名です。
・飛騨牛串焼き ¥650-
※嫁
総合評価 ★★★
4切れで650円だから・・あっ、こら計算とかしないで!(笑)名物なので一度食べてみましょう。
癖がない食べやすい味ですが、特徴もあまりないかも。可もなく不可もなくですね。
・飛騨牛コロッケ ¥200-
※自分
総合評価 ★★★
牛が感じられる・・かも。何も教えられないと普通のおいしいコロッケですね。評価は、あくまで参考としてください。
リスの森(入口)
施設内にはシマリスやタイワンリスなどがいます。
リスの数より観光客が圧倒的に多い。
そうこうしてると、自分の手から餌を食べに来てくれたリスちゃんがいました。
『あら、かわいこちゃんですねぇ💛』
ついつい、赤ちゃん言葉で話しかけそうになっちゃいます。
・・と同時に、お星さまになったハムスターを思い出しちゃってちょっと寂しい気にもなりました。
帰りのお土産物屋さんもあるので、のぞいてみます。
ここは栃の実 せんべいとかありました。
名物なんでしょうか。
飛騨の里 第一駐車場
新たに向かった先は、『飛騨の里』
駐車場にいれるなり、天気がビミョー。
『おい、なんかぁ、天気が不安定だぞ。雨~、降るのか、降らないのか、どっちなんだい』
(最近、なかやまきんに君がツボってます)
‥ということで、傘さしながら観光するのもあれなんで、駐車場の目の前にある食事処
『亀樹』さんにお邪魔することに。
食事処 亀樹
飛騨の里に隣接する食事処。500年余の歴史を誇る日本の会席料理。ランチはリーズナブルな値段で、贅沢に利用できる。
通された部屋は『養老の間』
えっ?予約もしていないのに、個室に通されました。なんか、贅沢な雰囲気ですね。
雰囲気だけではありません。
食事も豪華でした。値段はリーズナブルなのに。
・特製ランチ ¥1,650-
※嫁
総合評価 ★★★★★
食べやすく癖がない。丁寧な味付けでとてもおいしい。これだけ手が込んだ料理なのに、この値段。おすすめです。
・飛騨セット¥1,430-
※自分
総合評価 ★★★★★
こんな感じの食べ方は初めてですね。
葉っぱのうえに食材を置いて下から炙る。
演出だけで合格点です。
もちろん、味も上品でこの値段でこの味はとても得した気分にさせられました。
ところで、みなさん、ほうば・・ってなに?
とか思いませんでした?
ちょっと、調べてみました。
『朴の木(ホウノキ)の葉のこと。殺菌作用があるとされ、器のかわりや食材を包む材料としてもちいられることがある。』
雰囲気だけで、ご飯三杯はいけますね(笑)
飛騨の里(ひだのさと)
集落博物館『飛騨の里』には合掌造りをはじめとした飛騨の古い貴重な民家が移籍復元され懐かしい農村の暮らしや昔から飛騨に伝わる季節の行事を再現して未来へ伝えています。
お腹を満たして出てきたときには、天気が一瞬回復。
今だ! いそげっ、・・て事で、すぐに飛騨の里に入村。
これが合掌の屋根ですね。
ビジュアル的にも美しい日本の美です。
有名な表現主義の建築家 ブルーノ ・タウト氏がすごく評価した日本が誇れる建造物です。
白川郷が世界的に有名になったのはブルーノ氏のおかげです。感謝(合掌)
神社行ったり、鐘ついてみたり。
家の中では・・階段上ったり、屋根裏行ったり。いそがし、いそがし。
しかし・・寒いっすね。
コ〇ナ騒ぎで扉とか開けっ放しなので。
ノスタルジックな雰囲気を味わいながら、プルプル震えて移動しました。
でかっ・・鯉のぼりが・・・
調べてみると、全長約9.5m、約90年前に作られたといわれていて、14前に市民から施設に贈られたということです。
なので、記念にパチリです。
他にも見どころが、い~~ぱいありましたが、
次の観光の時間がなくなりそうなので、巻いていく。
結局、施設をでるのが16時ころ。
いつもギリギリじゃん。
計画の無さがうかがえますね^^;
高山陣屋
移動時間を含めて1時間しか観光できない状況なので、巻いて巻いて~って感じです。
入場券を購入し、滑り込むように入場。
ええと・・
ドSではないのですが、ちょっとここは気になったのでじっくり見ていました。
おぅ・・要は拷問部屋ですか。
残虐とまではいかないですけど、こんなことされると、きつそうです。
足早でしたが、なんとか無事全部を周れました。
結構、中が広いのでじっくり、観光を考えている方は、間違っても閉場の30分前とかに入場しすると息が切れる羽目になります。
さて、仕上げに岐阜の街並みをぶらりとします。
やはり名物を食べておきたいところ。
飛騨牛がらみでなにかないかな・・と見まわしたところ、牛多子焼きの看板の店に入りました。
『牛串焼き』『多子焼き』のセットを店内で食す。
うん、まずいわけありませんね。
癖がなくて食べやすい。
しかし、観光地&名物なので値段が高いかもしれませんね。
評価は割愛します。
古い町並み 上三之町
城下町の町下地として最初に造られた一番街、二番街、三番街(現在の一之町、二之町、三之町)の中心。上三之町を中心に一帯4.4haが国の重伝建に指定されています。
17:00を過ぎているので店が閉まり始めているのは残念ですが・・
観光客もまだ歩いており、雰囲気は楽しめますね。
古い町を楽しめるってことは、文明が進んだってことで喜ばしいことなんですかね。
ぶらぶら歩いていると、『みたらしだんご』が売っていました。
ん?んん??
なんか、ビジュアルがちがう。
食べてみると、香ばしい&塩味しっかりで素材のうまさも引き立っていておいしい。
意外って言ったら失礼ですが、これは買いで良かったです。
ちなみにみたらし団子を調べたところ、商品化された1922年ころは、生醤油のみをつけて焼かれていたとのことです。
なるほどねぇ~これが最初の形ですか。
これぞ『元祖』を謳ってよろしいのではないでしょうか。
さて、帰路の旅のため、駐車場に向かって歩いていたところ、高山まちなか屋台村『でこなる横丁』なるものを見かけました。
中をちょっと歩いてみましたが、なんかね、面白い雰囲気を醸し出していますよ。
遊んでいくのも一興かと思いましたが、次回の楽しみに残しておきます。
さわんどの市営第二駐車場
帰路の旅開始。
途中、寄ってしまう足湯です。
『上高地行き市営第二駐車場』にあり、無料です。
足が疲れているときにビリビリ来るほどの熱い湯に足を入れるとすっきりします。
このくらいの余裕をもって 帰りたいですね。
諏訪湖サービスエリア
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