大内宿観光


中町フジグランドホテル

2020年8月  福山県

 

前回の浄土平観光の続きになります。

 

今回はGoToトラベルの体験で、車中泊でなくホテルの宿泊を一泊入れました。

 

選んだのは『中町フジグランドホテル』

 

ホテルの様子も含めてレポートをします。

 

観光を終えたわれら夫婦は、本日15:30頃にホテルにチェックインしました。


おさすり地蔵

身体の悪いところと同じ部分をさすると、その痛みを和らげてくれるという有難いご利益の地蔵

さっそく部屋のシャワーで汗を流し、ちょっと横になったら、19:00頃まで寝てしまいました^^;

 

ホテルの周りを散策してみることにします。

 

ホテルからしばらく歩くと『おさすり地蔵』なるものを見かけました。

 

身体の悪いところと同じ部分をさすると、その痛みを和らげてくれるという有難いご利益の地蔵。

 

特に悪いところとかないのですが、頭と顔はさすりました(笑)


晩食

ラメール

ホテル内1Fのレストラン。様々な料理をご利用できます。

地元のよさそうな店があれば入るつもりでしたが見つからず、ホテルにもどり1Fのレストランで食事することに。

 

店の名前は『ラメール』

 

チェックインの受付時にフロントでもらった無料券を有効に使わせていただきます。 


無料券で飲み物に引き換えてみました。

 

・中ジョッキ1本(キリン淡麗生)・・嫁

・アップルジュース(果汁100%)・・自分

 

ジュースかビールを選ぶならビールと交換したほうが、断然お得感と思うのだが・・・


さて、さっそく以下を注文

 

・かき揚げ・・・¥600-

 魚介の揚げたての香がよい。

 塩分控え目で、出汁で食べる。

・お茶漬け(鮭)・・・¥350-

 鰹だしがしっかり効いていている。

・串揚(4品)・・・¥350-

 揚げたて、サクサク、ソースで食べる。居酒屋風。

・ガーリックポテト・・・¥350-

 普通のフライドポテトとちがい、太目でがりがり

 した食感。フライ自体に調味してある。

 (福島風?) 

・おにぎり(鮭)・・・¥190-

 大き目。ごはんの粘りが触感を良くしておいしい。

 

※嫁、自分

総合評価 ★★★

 

画像ではわかりにくいけど、全体的に量が多め。

味はまあまあ。特別な特徴はない。

おにぎりだけは部屋に持ち帰って食べました。

利用してよかったと思います。 

 

当ホテルの宿泊客は、無料券をいただけるのが、大きなプラスポイントだと思います。

 

今日は、朝からよく歩き、汗もかいたので、早めに就寝しました。



朝食

翌朝、7時ころに起床。

朝食をとるため、レストランに向かう。

 

席間、めちゃ広っ!

客、少なっっ!

 

コロナ対策のため、バイキングはありませんが、一部の食品は無料で自由に取ることができます。

(飲み物やご飯のお供)


スタッフが食事をトレイに乗せて、持ってきます。

 

フロントで朝食の予約を入れたとき、洋食か和食かを選ぶのですが、ボリュームからすると、和食の方が当りでしたね。

 

評価は割愛します。

ただ一言。バイキングで食べたかった~(笑)

 

さて、このあとお城の観光に向かいます。


鶴ヶ城

鶴ヶ城

至徳元年(1384)葦名直盛がはじめて館を築き、改修を経て天下の名城となる。

たくさんの方々の寄付により鶴ヶ城がよみがえったのは昭和40年9月。幕末時代の瓦(赤瓦)をまとった日本で唯一の天守閣となる。

チェックアウト後、車でお城に向かいます。

 

3分くらいの距離で、すぐに到着。

 

ん?面白いものがあります。

画面の前に立つと一瞬で自分の体温が表示されます。

測ろうとしたわけではないのにすごい。

コロナ対策の検温システムですか。

 

36.3℃。これが今日の自分の体温です。

 

これって、大量の人の流れがあるときに便利ですねぇ。

電車とか飛行場とか。

日本の技術に感心しました。 


城内は、様々な資料が展示されており、階によって撮影禁止になっている。

 

最上階まであがり、昨日観光した白虎隊十九士の墓の方角をみる。

 

当時、彼らは向こう側からこの城を見ていたことだろう。

 

さて、これからお腹がすいてくる時間に合わせて大内宿に移動します。



大内宿

無料駐車場:

画像は、一番奥にある無料駐車場です。

ナビで行くなら、無料駐車場隣接する店『下郷町観光公社 大内宿食の館そば道場検索しましょう。

大内宿に近づきました。

 

ここでちょっとお得な駐車場情報。

大体の人がマップの下側から上の大内宿に向かうと思いますが、手前の🅟には止まらず、奥の🅟に停めましょう。この駐車場は無料です。

 

【車が混んでいた場合】

①手前の🅟のところに案内人がいて、有料駐車場に誘導されそうになるので、彼らに「無料駐車場に行きたい」と言います。

 

②「ハザードをつけて」と言われるので、素直にハザードをつけます。

 

③なぜかハザードをつけた車は、案内人達の誘導で、他の車を飛ばして奥の無料駐車場に案内されます。

 

有料なら500円取られます。どう?お得でしょう(笑)

 

大内宿を一番奥から先に観光することになりますが、特に問題はありません。

 

※画像は、一番奥にある無料駐車場です。


車を停めて大内宿に入ると、いきなり懐かしい感じの街並みになります。

 

橋、鳥居、神社・家々、雰囲気ばっちりです。


三澤屋

三澤屋

会津の殿さまが信州高遠藩で育ち、寛永20年会津藩主となって以来、大根おろしそばを高遠(たかとお)そばと言っております。三澤屋ではそれに長ネギを箸がわりに用い、薬味をかねてご提供させていただいております。

ここで、1つ注意していただきたいこと。

 

客の混みようによっては有名な『ねぎそば』をすぐに食べられないことがあります。

 

先にめぼしの店に行って、『予約』しておきましょう。

 

われら夫婦は、真っ先に『三澤屋』にいき、予約を入れました。

1時間40分待ちとのことだったので、この間に街並みを拝見しました。


他の場所の観光し、時間が近づいたので戻ってきました。

 

エアコンが利いた部屋で、呼ばれるまで待機します。

余談ですが、ここの男子トイレは面白いんですよ。

 

筆字が壁いっぱいに書かれています。

 

なんとなく、耳なし芳一 を思い出してしまいました。


さすが、コロナ対策で机の感覚が広くとられています。

 

また、換気に十分に気を使った環境で食事ができます。


・けんちんそば ¥1,320- 

※嫁

総合評価 ★★★

 

冷やしの方を注文。おつゆの味がしっかりしている。

出汁は、おいしいのだが、どのような味なのか表現が難しい。量はしっかりある。

 

 ・高遠そば(ねぎそば)¥1,320- 

※自分

総合評価 ★★★

大内宿の名物。

汁は、スリ大根の味がベース。そばは歯ごたえとコシがあり、汁にマッチしている。

量も満足できる。

そして ネギを箸代わりに食べるユニークなスタイル。

ネギ自体は食べられるのか??と思ってましたが、普通に根元の方までガリガリと食べられましたね。

 

ただし、ネギは食べた後、口の匂いがすごいことになるので、注意しましょう。

食べられない人はむりせず、他のメニューがよいかも(うちの嫁)

 

ちなみにけんちんそばとねぎそばの汁の味は全くちがいました。

 

注:予約をキャンセルするかも・・みたいなことを言う客がいまして、店員から嫌がられていた様子。ご注意を。


大内宿 町並み展示館

大内宿 町並み展示館

復元された宿駅時代の本陣です。

当時の風習を伝える写真や生活用具が展示されている。

入場料

大人 250円

小人 150円

時間が前後しますが、そばの待ち時間の間に観光した施設を紹介。

 

画像は『大内宿 町並み展示館』です。

 

ここでは貴重な資料が見学できますよ。 


さっそく館内に入ると・・・

 

けむたっ!

 

えっ?かまどで火を使っているじゃん。

 

それにしても煙が出すぎ^^; 

 

燻されるぅ・・・一酸化炭素中〇になっちゃう(笑)


各部屋を煙にまかれながら回ってみます。

 

なるほど、屋根の作りなどパーツの名称がわかる。

 

昔から日本人は繊細で細かい仕事をしていたのですね。

 

自分のざっぱなところも直さなければ・・ 


塔のへつり

大内宿で観光と食事を済ませたわれら夫婦が次に向かったのは、今回最後の観光地『塔のへつり』です。

 

いま、『塔のへつり』ってなに?って声が聞こえたのでお答えします。

 

塔のへつりとは・・

へつりは『岪』 と書き、方言で断崖・絶壁・急斜面・川岸などの険しい道のことを言うそうです。 


入り口からすぐに『塔のへつり』につきます。

橋を渡り、進んでいくと岩の下の道を通過することなります。

 

なるほど、こんなところが『へつり』っていうのか。


さらに進んでいくと、古い神社らしいところがありました。

 

お賽銭をなげたあと、嫁はおみくじを引いていました。

なんと大吉でしたね。

内容を確認するとパーフェクトでした。

 

信じる者は救われる。 

これをきっかけに幸せになれたらいいなぁ・・と思いましょう。

 

ここの観光地は、正直そんなに大きな規模ではないです。

なので、体力も時間も使わないので、機会があれば1度、観光するのも良いでしょう。 



帰路の旅

道の駅しもごう 

地元の名物などを販売している。駐車場が広く利用しやすい。

帰りに、道の駅に寄ろうか、サービスエリアで何を食べようか、お土産は何を買おう・・など考えながら、運転も楽しみ。

 

今回寄った道の駅は、『しもごう』

 

日本酒ワンカップの詰め合わせ『会津みちのく酒紀行』のお土産が面白そうで買って帰りました。

 

今回の旅は、こんなところで。

 

注:画像の真ん中にあった『男山』というお酒は、なんと嫁がすでに飲んでしまったので映っていません。



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