那須高原SA(下り)
2020年8月 栃木県
コロナ渦でたいへんな状況が続く日本。
まだまだ長~い戦いになりそう。
ということで、今回は『三密を避ける』ことを心掛けながらのGo Toトラベルです。
さて、目的地の浄土平へ行く途中で立ち寄ったここ那須高原SAは、大きさの規模はちょうど平均といったところ。
夕食でもとろうじゃないか、ということで。
ここでチョイスした食べもの。
フードコートの『めんや芽吹き』にて。
・那須三元豚&カレーのあいがけ丼 ¥980- ×2つ
※嫁、自分
総合評価 ★★★
三元豚は臭味がありませんが、脂身もありません。
カレーのルーはちょっと甘めかな。
唐辛子を入れられるので調整すると良い感じ。
量は十分でした。
ちなみに丼ではなく皿でしたね(笑)
あ、それからここのSAは、テーブルの感覚が若干広くとられているように思います。
こんな時なので、洗面台周りが特に清潔に保たれているように感じました。
手洗い場所を確認しつつ、ちゃんと利用しました。
目的の浄土平に近づくにつれ、爽快な光景が出てきた。
橋が出てきたので降りて眺めてみる。
町並みが一望でき、壮大さを感じる
そして、その橋の先の路肩で降りてみたときの事。
風がめちゃ強い。
マイケルの斜め立ちダンスができそうなくらい。
真横の雲の流れが、めちゃ早っ(^^;)
このまま、体が空に飛ばされそうな恐怖すら感じる。
ここでのスリル体験は、忘れられないくらい印象的でした。
※画像は、斜め立ちを試みる嫁。
浄土平
浄土平は「磐梯・吾妻地域」に属し、磐梯吾妻スカイラインの中間地点の標高1,600メートルに位置します。一切経山の火山噴火により生成された火山荒原と、オオシラビソを主とする針葉樹林の原生林となっています。
ビジターセンター、休憩所、自然探勝路が設置・整備され自然を楽しむことができます。
吾妻小富士
小型の富士山を思わせるため、小富士との名前となったと思われる。地元の人々に親しまれている名山。
道を登りつめると直径約400mの火口の眺めることができる。火口底までは約70m。火口壁をぐるりと一周(お鉢巡り)して戻っても1時間弱。福島盆地など展望が眺められる。
さて、目前にとても気になる存在があります。
『吾妻小富士』
フムフム・・標高1707mですか。
ん・・んん?
『吾妻山は、・・・・噴火した場合は、直ちに建物内へ避難してください』との表示が。
だいじょうぶかいな(笑)
でも、せっかく来たので暗くなる前にちょっと登ってみよう。みんな登っているし。
山頂へ到着。
何とか火口に近づき、やっとの思いでカメラでパシャリ。画像のところまで近づくのがやっと。
お鉢巡りを考えていたのですが、この時は、風がすごく、火口に叩き落されそうでした。
おまけに風で頭が冷やされキーンと痛くなり、頭痛が限界。
で、取りやめることに。無念。
ちなみに嫁は、頭の痛みはなかったようです。髪の多さが影響したのか?
ペルセウス座流星群
駐車場にもどり、車中泊の準備をするわれら夫婦。
じつは、今夜ペルセウス流星群が見れるのです。
暗くなり、車がドンドコ入ってきます。
雲が多く流星が見れるのは運的な要素がありますが、かなり盛り上がっていました。
カップル、家族、友人同士・・
駐車場には、椅子を出したり、寝転がってい夜空を眺めている人がいっぱい。
この時とばかりに営業をしている店があり、繁盛している様子。さっそく購入。
・マルゲリータ ¥500-
・クリスピーポテト¥400-
※嫁、自分
総合評価 ★★★★
値段は高めですが、こういう時に食べるスナックフードは、おいしいですよね~
なので★をふやしました(笑)
あと、ポテトを少しこぼしてしまいました。
本当は画像より多いですよ。
夜中まで音楽を聴きながら、時々空を見上げながら、すごしました。(嫁も自分も1つずつ流れ星みつけた)
注釈:筆者のカメラでは、夜空の星が映らず、画像はありません。ごめんっ(真っ暗^^;)
吾妻小富士(2度目)
左回りで登っていくと、頂上に大きな岩石がありました。
おそらく、この岩石のてっぺんがこの山で一番高いところになるのでしょう。吾妻山制覇!!
何のおまじないなのか。岩石には一円や十円が挟まっていました。
絶好のビューポイントがあります。春、夏、秋と季節ごとに、美しい風景が楽しめる。
レークラインの景色を観光しながら、進むことにします。入口の逃さないように注意。
きれいな道ですねぇ~
途中、中津川渓谷レストハウスに立ち寄り、地元の飴などを購入しました。
・会津山塩バター飴 ¥380-
・なつはぜ飴 ¥350-
評価は割愛しますが、値段も手ごろでおいしかったですよ。
山塩で調理されてた蕎麦は味わい深い。カツ丼のカツは肉厚でジューシー。開店前から人が並ぶほどの人気店。
腹減ったぞぃ^^;
立ち寄ったのは、地元で有名な『お食事処 水峯』
11:00から開店ですが、開店前からすでに行列です。
一緒に並んだので、一時的に密になってしまいました。
でも、店内では店側でいろいろ気使いがありました。
たとえば、コップは紙コップ。相席させないなど。
ここでは、名物のものを狙ってみます。
・山塩そば ¥800-
※嫁
総合評価 ★★★★
出汁の塩味がしっかりしている。それなのになぜかしょっぱくない。旨塩って感じです。麺はコシがしっかりして、食べ応えあるが特徴はない。量はしっかりあります。
見た目はシンプルですが、深みがある旨味で満足しました。
・特盛ソースカツ丼 ¥1,300-
※自分
総合評価 ★★★★★
衣サクサクでソースとの相性も抜群。肉厚でやわらかく、脂がジューシー。臭みがなく脂部分だけでも美味しく食べられる。特盛は量が多く、ご飯は残してしまいました。このボリュームでこの値段は絶対おすすめ。
自宅からちょっと遠いくらいなら、食べに行くレベル。
お腹も十分に満たったので、次の観光地に移動します。
(といっても、この場所からすぐ近くの五色沼です)
正確には「五色沼湖沼群」と言う。沼によって、エメラルドグリーン、コバルトブルー、ターコイズブルー、エメラルドブルー、パステルブルーと色が変わる神秘の湖沼。様々な色彩を見られることから「五色沼(ごしきぬま)」の名前となる。
最も大きな「毘沙門沼」では手漕ぎボートを楽しむことができる。
五色沼の一つ『毘沙門沼』に来ました。
ここ毘沙門沼は、五色沼のなかでも一番広い面積を持ちます。
ボートで楽しむ人々がいっぱい。
密を避けた遊び方ですね^^
ボートは30分で700円で、こぎ方がわからなければ教えてもらえるようです。
ちょっと進むと小川にかかる橋を見つけました。
嫁は、この小川をとても気に入ったようでした。
この川は、毘沙門湖から流れ出した水による川です。
なんだかとても見入っていましたね(笑)
さて、次の目的地は・・白虎隊ゆかりの地に向かいます。
白虎隊伝承史学館
明治維新における会津藩の歴史を伝える5,000点の史料を展示する歴史資料館。明治維新の犠牲となった会津藩の歴史に触れられます。
まず、道路沿いにある白虎隊伝承史学館に入りました。
駐車場に困りましたが、道路を挟んだお土産屋さんの駐車場に止めました。
あとで何か買いましょう。
この施設、規模は小さめ(部屋1つ)で、当時の本物の銃が置いてあったり、貴重なものが展示されています。
特に、思い入れがある方は寄ってみると良いでしょう。
でも、内容からすると入場料300円はちと、高いかも^^;
※施設内の写真はNGとのこと。
さざえ堂
白虎隊伝承史学館に隣接する道をちょっと登っていくと、さざえ堂に続く道があります。
歩くのがヘバッている方、朗報です!
『動く歩道』がありますので、さりげなく利用しましょう(笑)
登っていく途中に嫌でも目に付く大きな看板がありますよ。
われら夫婦は、利用せずに登りました。
寛政8年(1796)福島県会津若松市の飯盛山に建立された六角三層のお堂。正式名称は「円通三匝堂(えんつうさんそうどう)」。僧郁堂(いくどう)の考案した建物です。上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできるという世界にも珍しい建築様式を採用しています。建築史上その特異な存在が認められ、平成8年に国重要文化財に指定されました。
お得情報です。
このさざえ堂、一度入ると巡礼を終えたことになるといわれております。
めっちゃ良いですね(^^)
ちょっと特徴があって、登りと降りで同じ道を通らないという構造です。
なにやら、
『仏堂建築としては他に例を見ない特異なもので六本の心柱と同数の隅柱を駆使して二重螺旋のスロープを作り上げた』と書かれてました。
白虎隊十九士 自刃の地
さて、さらに先に続く道を登っていくと・・
白虎隊十九士 自刃の地があります。
自分から見たら、まだまだ子供のように見える彼らが、こんな精神で自らの命を絶っているとは・・・
いろいろと考え深いものがあります。
誇り高き日本人の美学を学ばせていただきました。
日本人の遺伝子を受けついでいることを誇りに思えるひと時でした。
ここで、嫁の気分が下り気味になってきました。
どうやらさざえ堂を回っているときに目も回ったとのこと。
たぶん、もう歩きたくないとのことでしょうな(笑)
なので、早めに駐車場に戻ることにしました。
会津 幸泉小法師
会津の人気お土産の販売、喜多方ラーメン、 ソースカツ丼などのお食事処
駐車させていただいた御礼に、売店でソフトクリームなどを買いました。
バニラとチョコのミックスは、とても心と体に癒しを与えてくれます。嫁の。(笑)
便利な駐車場と売店を兼ねたお店『幸泉小法師』
是非ご利用を。
さて、今日はGo Toを利用したホテルで宿泊です。
インバウンドが少ないと思われるホテルは、どのような状況でしょうか。
⇒翌日、大内宿観光へ
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