天王温泉くららやスカイタワー、レストランなど営業。その他施設では歴史の広場、伝承館、バーベキュー広場などがあります。
2018年8月 秋田県
青森県の十和田湖から高速を使い、秋田県の『道の駅 てんのう』に着きました。
遠くから見えるスカイタワーが、かなりの存在感を放っています。
さて、秋田の気候はどのような感じでしょうか。
車から降りた瞬間、ものすごい湿度を感じました。
カメラのレンズが一瞬でくもるほど。
東北をなめてはいけません。
びっくりするほど、蒸し暑いです^^;
秋田県内の公共温泉施設では最大級の規模。
さっそく、入浴。
昼間に奥入瀬渓流や十和田湖周辺を歩き回った汗を流したい。
ここの道の駅は、温泉施設を併設しているので、非常に便利です。
値段も格安の大人400円^^
入った感想ですが、スーパー銭湯より若干小さいですかね。
でも、サウナも水風呂もしっかりありますので、OKです。
地元民も多いらしい。
浴室で、年配の方の会話に耳を傾けてみる。
地元の方A「@?#$ждω×$#▲☆♭○%!」
地元の方B「ΛΘдΩ■☆Ψ△#?%◎&@□!」
・・んん?外国人?
さらによーく、耳をそばだてて聴いてみる。
「□&○%$%ΛΘΠΩΨ?ΛΠはなΛΘΠд」
ん?はなと言った気がするぞ。
話をしていた方の顔を見ると、自分の鼻に手を当てている。
ああ、「鼻」と言ったのか。日本語だったんだ(笑)
道の駅内で食事も出来ますが、あいにく営業時間は終了しています。
いったん道の駅を出て、コンビニで購入した焼そばなどを食べてから就寝する事にしました。
ちなみに夜中の駐車場は真っ暗ですが、店のライトが一部点いており、トイレなどは迷わずに行けます。
天王スカイタワー
この道の駅で一番気になる存在の『スカイタワー』
さっそく、登ってみたいと思います。
ちなみに無料です。
9:00になるのを待って一番乗りしました。
タワーの周りに高い建物が無いせいか、360°良い景色が眺められます。
歴史の広場
その後、道の駅内を散策してみる。
バーベキュー広場や伝承館などがあるが、面白かったのが歴史の広場。
スサノオノミコトがいた時代の建造物。
なかなかのリアリティ&クオリティ。
中にも入れるし、面白かったです。
道の駅の散策が終わったのが10:00頃。
本日のグルメ旅に出かけることにします。
大きななまはげ像が、道沿いから見えました。
どのくらいでかいかというと、画像の通り。
・・といっても、比較物がないと分かりづらいと思い、自分自身が赤なまはげの左足の前に立ってみました。同じポーズで。
もし、このなまはげが動きだしたら、女の子のように悲鳴をあげて逃げ出すことでしょう(笑)
ここ男鹿総合案内所では、男鹿の観光名所を案内しています。
マイナーな観光地『真山の万体仏』を尋ねてみると・・・
ちゃんと簡易地図を持って案内してくれました。
さて、次に目指すは、なまはげ館です。
民家っぽいところに入ります。
なんだかんだの説明があり、しばらくすると、なまはげの実演が始まります。
なまはげが玄関から現れる。
家の主との会話。
客席になだれ込む、なまはげ。
客のおじさんもしばかれる。
子供泣き出す。
どれもが新鮮で面白かったです。
なまはげが現れるところでは、必ず戸をガタン!と強く開けて、大きな音を立てます。
子供たちは泣き出すわ、うちの嫁はビビるわで、楽しい。
なまはげと家の主との会話などは、こっけいで面白く、客席から笑い声も聞こえます。
なまはげは最後に、また来るとかなんとかいいながら、出て行きます。
こんな面白い伝統行事は、ぜひ続けていって欲しいと願う。
なまはげの恐ろしさを体感したところで、お次はなまはげに、自分がなる体験です。
さっそく、お隣の施設『なまはげ館』に入ります。
ここで、なまはげ変身のサービスを受けられます。
画像は、嫁がなまはげに変身する様子。
うん、恐ろしさが増しますな(笑)
中には多くの実物大のなまはげ人形がたくさんあります。
さて、そろそろお腹も空き始めたので、入道埼に向かい、海鮮丼を食べます。
男鹿国定公園の一角で、八望台への海岸線に沿って道路が連続している。
車を走らせて着きました、ここ男鹿半島の突端は、入道崎であります。
海鮮の店が建ち並ぶ中から、一つの店を選びました。
「なまはげ御殿 ニュー畠兼」
ネットでの評判も良いので、ここで食事をとります。
なまはげ御殿 ニュー畠兼
HPをみてわかる通り、店長の人柄とユニークさが伝わるお店。料理の質も良くおすすめのお店。
さて、本日最初のグルメになります。
・海鮮丼 ¥2,160×2セット
※自分、嫁
総合評価 ★★★★★
海老には歯ごたえがあり、新鮮。ウニは甘みがあり、イクラは弾力がある。貝は歯ざわりが良く、食感も良好。味は最高です。
値段は、料理の質とボリュームからすると割安と思います。
店内の清潔さは普通。
自分と嫁、共に総合評価が5つ★の満点でした。
5つ★の中でも上の方と思います。
入道埼灯台
白黒縞模様の外観の派手な灯台は、入道崎の風景のアクセントを生み出している。
登ることができ、男鹿の日本海が一望できる。
食事を終え店を出ると目の前に、ひときわ目立つゼブラ模様の灯台があります。
灼熱の太陽のもと、灯台の中を昇るのはなんだか大変だな~っと思いながらも、登ってみると、意外に中はひんやり。
てっぺんは、けっこうな涼しさだ。
自分自身が汗をかいていたのと、風が強かったことで、相当クールダウンができた。
さて、車に戻り、次の目的地に移動がてら、他の観光地も訪ねることにします。
ネットで見かけた『赤神神社 五社堂』。
画像で見ると、非常に雰囲気があるお堂だ。
立ち寄ってみることに。
入り口付近で出会った少し年配のご夫婦に、挨拶がてら、お堂までの様子を聞いて見る。
登る時は大変だったが、上についたときは、やっぱり登ってよかったとの感想だ。
嫁は、この言葉を聞いて登る決意をしてくれた。
ありがたい。
しかし、この石段は・・石段なのか石を並べただけなのか?
上に行けば行くほど、配列がバラバラになってくる。
足元に注意しなければ歩けない。こりゃ大変だ^^;
画像のような石段なので、段数は数えられないが、時間でいうと、15~20分くらいで頂上に着く。
五つのお堂が見えてきた。
真ん中のお堂は『赤神権現堂』と呼ばれて、特に有名らしい。
他のお堂もそれぞれの名前がありました。
しかし、ここの参拝は、今回の旅で一番汗をかいたかもしれない。
なんせ、地理的に海の近くであることも影響してか、湿度がとにかくすごい。蒸される。
降りたら、車に避難せねば・・・
さて、五社堂からいくらも離れていない場所に、ゴジラ岩なるものがあります。
帰り道の道沿いに、ゴジラ岩観光用の駐車場があるので、ちょっと寄ってみます。
駐車場からは、どこにあるのかは分からない。
他の観光客の様子を見ながら、駐車場からさらに1~2分ほど歩くと、多くの観光客が写真を撮っている岩がありました。
これか。
なるほど、ゴジラに見えなくもない。
うまくゴジラに見えるように写真を撮るには、太陽の陽が、ちょうどゴジラの口元に来たときに撮るのが良いようだ。
(放射能を吐いている様に見えるそう)
だが、今は17時。まだ日が高い。
待っている時間がもったいないので、この画像で良しとしました。
さて、これから帰路になります。
今夜は車中泊ではなく、この旅で初めてのホテル泊まりになります。
車中泊も4日目となると、着替えの下着がなくなってくるだろうということで、盛岡のビジネスホテルに予約を入れてありました。
このホテルでグルメ旅の〆をしたいと思います。
盛岡といえば盛岡冷麺。
ホテルマンに尋ねると、近隣の『ぴょんぴょん舎』という店を勧められました。
さっそく、向かってみることに。
恥ずかしながら、自分は盛岡冷麺を食するのは、生まれて初めてです。
ゆえに、どのようなものを食せるのかが非常に楽しみ。
・盛岡冷麺(大盛・激辛)¥1,050
※自分
総合評価 ★★★★★
冷麺にスイカがトッピングされています。
(嫁曰く、普通はリンゴらしい)
そして、辛いキムチが入っています。
でもほどほどの辛さ。
麵はしっかりした噛み応えがある麵です。自分好み。
麵がずっと繋がっているので、普通にすすっていると、麵が全てなくなるかもしれない位に、すすり終われないので、びっくり。
嫁の話だと、冷麺店によってはハサミが置いてあり、切りながら食べる店もあるとのこと。
値段は、量からしても安いと思います。
店内の清潔さは上々。
・盛岡冷麺(ハーフサイズ・中辛) ¥700・・※嫁
総合評価 ★★★★★
自分と同じ評価で5つ★の満点です。
ルートイン 盛岡駅前内にある店舗。さまざまなメニューと同時に、朝食バイキングも提供している。
ホテルの朝食バイキングが、大好きなわれら夫婦なので、こちらも評価してみた。
店内の清潔さは上々。
・バイキング料理
総合評価 ★★★★★
値段が無料の扱いなので、評価が付けにくいですが、他のバイキングと比べて、種類の充実度、質の高さが十分に評価できると思います。
バイキングは変った料理があるわけではない。
・・が、やはり、好きな食材を好きなだけというのは、大きな魅力ですよ。
今回、グルメ旅を終えた感想として・・
酷暑の中、非常に楽しめた。
日本全国、様々な郷土料理を楽しむ旅もよいかもしれない。
次回は、西に行ってみますか。
前日へ
コメントをいただけると励みになります。